当研究室の大学院生が2024年度精密工学会秋季大会学術講演会にて研究発表を行いました。
書誌情報:小林利輝, 筒井優介, 妻屋彰, 情報量による設計概念の新規性評価法の提案, 精密工学会学術講演会論文集, 2024.
概要:創造的な設計を支援する手段の一つとして,設計者が創出した概念の新規性を評価する手法の確立が期待されている.一方,従来の評価手法のみでは,設計概念の既存市場に対する新規性を客観的に評価するのは困難である.本課題を解決するべく本稿では,情報通信分野において情報の価値を評価する指標として用いられている情報量に基づき,設計概念の新規性を客観的に評価する手法を提案し,その有効性と有用性を報告する.