Q&A
この研究室にはどのような人が向いていますか?
これまで学んだことのない新しい分野や知識を学ぶことにわくわくする人、物事の全体を俯瞰的に見渡したい人は楽しく研究できると思います。力学や情報科学、統計学、生物学、心理学、哲学など様々な領域からヒントを得ながら研究を進めていくためです。また、何か物を作るときに、そもそもなぜそれを作るのか?と自身に問いかける思考をお持ちの人にもおすすめです。
本研究室では、データ・情報を設計・生産に活用する研究も行っています。このような情報技術やデータサイエンスにおける知見を活用することに関心のある人も活躍できるでしょう。
研究テーマはどのように決めていくのですか?
本研究室に配属された場合、現在進行中の研究プロジェクトから希望のテーマを選択し、取り組んでいきます。様々なプロジェクトがありますので、テーマ設定の自由度は比較的高いと思います。進行中のプロジェクトをホームページに記載(設計工学、生産システム工学)していますので、ご参照ください。皆さんの関心にあうものをぜひ探してみてください。
自身が取り組みたい設計工学・生産システム工学に関する研究テーマがある場合は、指導教員と相談をしながら設定することも可能です。
これまでの修了生・卒業生の研究テーマの例を本ホームページに掲載していますので、是非、参考にしてみてください。
どのような知識・スキルが身につきますか?
設計工学も生産システム工学も、一つの対象を扱う学問ではなく、様々な対象を含む複雑なシステムを対象とし、多岐にわたる情報を適切に管理するための学問です。したがって、複雑な事象の全体を捉える俯瞰力、現象の本質を見抜く洞察力、データを整理し、価値ある情報として活用するデータ活用力が培われるでしょう。
扱う対象は様々ですが、それらは共通して何らかの数理性を有しています。したがって、対象の性質をとらえたり、表現する際には、統計的な記述や数理的な記述を行うことがあります。統計的なものの見方や対象を数理的にとらえる素養が鍛えられます。
また、本研究室に限りませんが、研究に関する議論や調査報告、研究進捗報告などを通し、自律思考を行い、論理的に説明する習慣を徹底していきます。特に、大学院へ進学する場合は、学会活動を行う機会が準備されています。このような場を積極的に活用することで、高度な内容を平易に他者へ説明する力を身につけることができます。積極的にチャレンジしてみてください。
大学院へ進学するかどうか迷っています。
本研究室では、大学院への進学を推奨しています。学部における卒業研究は1年の期間の中で完了する必要があり、その期間には設計工学や生産システム工学の基礎を習熟する時間も含まれます。大学院では、卒業研究では扱うことが難しいより広範な内容、より深い内容に踏み込むことができ、より高度な議論、経験を積むことができます。
さらに、大学院では学会での活動機会が準備されており、自身が研究した成果を世の中に出して形にすることができます。このような大学院での研究生活は、決して楽なものではありませんが、一つの事象に対して考え抜き、形にする経験は、その後の人生をより豊かなものにすると確信しています。
その他、質問、相談があれば気軽にご連絡ください。