当研究室の大学院生が2025年度精密工学会春季大会学術講演会にて研究発表を行いました。
書誌情報:鈴木悠河, 筒井優介, 下村芳樹, 妻屋彰, 証拠理論を応用した設計仮説の確信度評価法の提案と実験的検証, 精密工学会学術講演会論文集, 2025.03.17.
概要:人工物の新規設計は真偽が不確実な仮説に基づき行われ,この際の不確実性は設計の手戻りの一因となる.このような不確実性を定量化する指標の 1 つに確信度が挙げられるが,確信度は事前知識等の複合要因の下で決まると考えられ,これらを設計者が隈なく加味して合理的な評価を行うのは容易ではない.本稿では,証拠理論に基づき複合要因を加味して確信度評価を行う体系的手法を提案し,手法の評価実験を行った結果を報告する.