当研究室所属の大学院生が2023年度精密工学会秋季大会学術講演会にて研究発表を行いました。
書誌情報:坂本孝明, 筒井優介, 妻屋彰, 内示生産方式における変化に即応するサプライチェーンに関する研究(第三報)-木構造で表現されるサプライチェーンのモデル化-, 精密工学会学術講演会講演論文集, 2023.
概要:内示生産方式をとるサプライチェーンの挙動解析や生産・在庫管理を目的とした従来研究の数理モデルの多くは1対1の受発注関係を対象としており,複雑なサプライチェーンの挙動を表しきれない可能性がある.本報では,先行研究で提案したサプライチェーンの数理モデルを拡張して複数のサプライヤとの受発注関係を木構造で表した数理モデルを構築し,シミュレータを試作したのでその内容について報告する.