2024.03.14|精密工学会春季大会で発表(大学院生2名)

当研究室の大学院生2名が2024年度精密工学会春季大会学術講演会にて研究発表を行いました。

書誌情報:坂本考明, 筒井優介, 妻屋彰, 内示生産方式における変化に即応するサプライチェーンに関する研究(第4報)−部品表を考慮したモデルの作成−, 精密工学会学術講演会論文集, 2024.

概要:内示生産方式をとるサプライチェーンの挙動解析や生産・在庫管理を目的とした従来研究の数理モデルの多くは単一の製品,部品の受発注関係を対象としており,複雑なサプライチェーンの挙動を表しきれない可能性がある.本報では,第3報で提案したサプライチェーンの数理モデルを拡張して部品表に基づく製品構造を扱う数理モデルを構築したのでその内容について報告する.

書誌情報:鈴木悠河, 筒井優介, 下村芳樹, 妻屋彰, 設計仮説のモデリングに基づく手戻りリスクの可視化手法の評価実験, 精密工学会学術講演会論文集, 2024.

概要:人工物の新規設計は仮説(設計仮説)の生成と検証により進行するが,下流工程で設計仮説の誤りが判明した場合,致命的な手戻りが生じうる.そのため,設計仮説に係る手戻りを早期発見することが求められる.本課題に対して著者らは,設計仮説のモデリングに基づく手戻りリスクの可視化手法を提案しているが,その評価は未達である.本稿では,本手法について有効性と有用性の観点から評価実験を行った結果について報告する.

2023.09.21|D&S2023で発表(大学院生2名)

当研究室の大学院生2名が第33回設計工学・システム部門講演会にて2件の研究発表を行いました。

書誌情報:濱元美穂, 筒井優介, 妻屋彰, 安全設計支援のための網羅的な危害シナリオの生成と評価に関する研究(ペトリネットを用いた危害シナリオ生成システムの検討)設計工学・システム部門講演会講演論文集, 2023.

概要:製品の多機能化やグローバル展開に伴い,想定外の製品事故が増加している.これらを未然に防ぐためには,設計時に事故に至る危害シナリオを漏れなく網羅的に想定することが求められる.本研究では,網羅的に危害シナリオを生成・評価するシステムの開発を目的とする.本稿では,事故事例の分析から,事故発生に繋がる因子を抽出し,因子の状態や因子間の関係を条件に製品等の状態遷移を起こす因果列をペトリネットで表現する方法および,危害シナリオ生成システムの開発に向けたデータ構造とアルゴリズムの検討結果について報告する.

書誌情報:鈴木悠河, 筒井優介, 妻屋彰, 設計仮説のモデリングに基づく手戻りリスクの可視化手法, 設計工学・システム部門講演会講演論文集, 2023.

概要:人工物の新規設計は仮説(設計仮説)の生成と検証により進行するが,設計の下流工程で設計仮説の誤りが判明した場合,致命的な手戻りが生じうる.そのため,上流工程にて,設計仮説に係る手戻りを早期発見することが求められる.本研究では,設計仮説に係る手戻りリスクへの早期対策の実現を目的とする.本目的を実現するべく本稿では,設計仮説および人工物の構成要素をグラフ構造でモデル化し,手戻りリスクをモデル上に可視的に表現する方法を提案する.さらに提案手法を具体事例へ適用し,その妥当性を検討した結果を報告する.